「さよなら私のクラマー」7巻 永泉船橋の「10」番とうとう正体を現す&越前がとうとうデビュー
どもども三毛猫です。
本日はこちら
表紙はこの人。
かわいい金髪ツインテールの女の子。
だがその正体は・・・
さらには越前が遂にデビューの7巻っ!!
6巻はこちら
目次・7巻内容
【目次】
24.プランB
25.夢みるフットボール
26.言葉のちから
27.小さな悪魔
【7巻内容】
宮坂のロングフィードから得点。
先制したワラビーズ。
CBからロングフィードがある以上
永泉船橋もチェックする起点が
ボランチ+CBの2つに。
それにより生まれたチャンスから
周防がFKで2点目を決める。
だがこの得点で永泉船橋の怪物のスイッチが
入ってしまうのであった。
とうとう永泉船橋のNo.「10」がベールを脱ぐ!!
フットボールに愛された女、国分妙
とうとうベールを脱いだ10番。
その名は国分妙(こくぶ たえ)
プレイスタイルは
攻撃◎
守備×
の超攻撃的プレイスタイル。
ユースに所属していたが守備をしないことでクビ。
入学していた永泉船橋のサッカー部に拾われていた。
この妙とキャプテンの茜とのエピソードがいいっ!!
めっちゃいいのよ。
永泉船橋の攻撃のラストピースを探していた茜
自分の居場所を作ってもらった妙。
利害の一致からスタートした両者だったが
茜のサッカー観、
自分の場所を作ってくれたこと
そして何よりも指導者がいない以上、
自分が指導者としての役割も果たさなければ
ならないという重圧を背負って戦っていた
茜を見て、慕いさらには茜のために勝ちたい
という気持ちが芽生えていた。
この天上天下唯我独尊キャラの妙が
誰かのためにってなるシーンは熱い!!
そしてあっという間にハットで結果を残す。
カッコ良すぎかっ!!
こっちもとうとうお披露目
なんとか同点で迎えたワラビーズ。
だが雰囲気は最悪。
なにせ、数分でひとりにメタメタに。
これでメンタル無事なわけない。
そしてクマが妙対策として選んだのは
まさかのデビュー戦がここ、このタイミング。
指名に越前、もはや死にそう。
当然、能見は大反対。
「試合を捨てるのか」とまで言われる始末。
だがそれも当然、
越前はちょっと前までボールを前に蹴ることすら
できなかった、ほぼほぼ素人。
ほぼほぼ素人を向こうのエースに当てる。
しかもただのエースじゃない、
超絶技巧派大エース
だがクマの選手の適性を見る目は本物。
出場した越前はなんと妙に喰らいつく。
まさかの展開に一同騒然。
クマはちゃんと見ていた
確かにねー、練習の時に越前のこと見てたよね。
あとはビビる越前に交代前にかけた言葉ね。
タイトルが「言葉のちから」だけどまさに
タイトルに偽りなしっ!!
越前の性格、
クマと越前が以前話をしたときに汲み取った
であろう越前の欲求も踏まえての言葉。
クマの選手の適性を見る目、
選手の性格・価値観を踏まえた上での言葉のチョイス。
しびれるわっ!!
何度でも言おう
言葉の力は偉大っ!!
越前vs妙のマッチアップめっちゃ好きなんだよな。
越前はさながら
マケレレ、カンテ、日本だと遠藤航とかだね。
「刈りとる者」ってめっちゃかっこいい。
最近、ヨーロッパサッカーも見れてないなー
読んでると見たくなってくる。
あとがき
とうとう妙が本性を現し、越前もデビューの7巻。
このマッチアップ好きだわー
このマンガはどの話も、その試合もいい。
だけどその中でもこのマッチアップは胸熱。
今度三毛猫的、胸アツランキングでもやろうか。
独断と偏見で(笑)
あと妙のこの性悪な感じもギャップがあって好き。
キャラ設定が素晴らしいよね(笑)
と今日はこんな感じ。
ではまたー