「さよなら私のクラマー」12巻 興蓮館戦決着!!最後のプレーはPK、キッカーは恩田希。果たして・・・
どもども三毛猫です。
本日はこちら
表紙はワラビーズの土台を支えるこの方
目次・12巻内容
【目次】
44. 主将(キャプテン)の夢
45. みんな同じ
46. 追いかける背中
47. エモーショナル
【12巻内容】
田勢のヘッドで5-3に。
後半残り7分。
MFにポジションチェンジした田勢が活躍、
全く違和感のないことに驚く能見。
田勢のこれまでの歩んできた道が
ただの小器用な選手から
必要不可欠なポリバレントな選手に成長させた。
そして恩田の超絶スルーパスから
スワン白鳥が加点、5-4に。
残り時間わずか
恩田vs九谷の1on1が始まる。
恩田vs九谷 再び
5-4から同点を狙うワラビーズ。
ボールは恩田の元に。
持てば何かを起きると期待せずにはいられない
そんな存在にこの試合でなっていた。
伊藤と同様、天才と呼ばれる部類の人間。
対するは凡人を自認する九谷。
天才vs凡人
この九谷の葛藤は来栖の梶に対するものと同じ。
興蓮館は描き方としては凡人側のスタンス。
まあ凡人と言っても能力値かなり高めの凡人(笑)
まあそれでも人を惹きつける何かを持つって
天性の素質ってあるよね。
これは後天的には身につかないと思う。
これこそギフトかな。
まあゴール前でルーレットかますのは反則。
天才か、いや天才だわ。
これのプレーもアツかったけど
この後のおバカトリデンテのひとり夏目の
冷静な判断によるPA内での退場覚悟のファール。
・・・これが激アツです。
色んな要素を勘案し、状況判断。
あの場で最も最善策を瞬時に取れる判断力。
そして1年生への指導・・・
渋いね!
こういうの大好きですわ。
PKキッカーを志願した恩田
自ら獲得したPKのキッカーを志願。
疲労困憊、プレッシャーが極限のかかるシチュ。
だが左上を狙ったシュートは枠を外れ上に。
ここで試合終了。
ワラビーズ、5-4でインハイ女王に敗戦。
この後の話でこのとき恩田がキッカーを
志願したのかクマとの会話で明らかに。
これもいい話。
負けはしたがクマの心に火を灯すことに
成功したのがこの試合の成果のひとつ。
恩田のPK時、無意識に手を握り締めていたクマ。
失ったはずの情熱が戻ってることに
本人はこのときまだ気づいてない。
また熱くなれる、情熱をぶつけても大丈夫
とクマに思わせられる試合内容。
この無意識に力が入ってる描写いいよなー
あとがき
激闘の興蓮館戦も終了。
ここからクマが本気モードに。
ワラビーズをもう1段階成長させる。
またその戦術が激アツね。
ワラビーズっぽいんだわ。
田勢のバックグラウンドの話も好き。
ロールモデルとしては長谷部選手かな?
今も第1線でやってるのすごい。
自己管理徹底してんだろうな。
来栖の変態加減も良い。
汗のオイニーが甘い・・・
これはやばいね、最初の可憐さはどこへ(笑)
13巻もいいんだわ。
クマと能見の興蓮館戦後のやりとり
田勢の会話・・・
クマが決意を固めるまでの道筋が激アツ。
と今日はこんな感じ。
ではまたー