「毒贄クッキング」第16話「天獄と地獄（前編）」
三毛猫ブログ
「さよなら私のクラマー」１０巻 緑が前半でまさかの退場。だが希が反撃の狼煙を上げ、さらにはとうとうクマが動くっ！！
どもども三毛猫です。
本日はこちら
周防イケメンだな。
9巻はこちら
目次・１０巻内容
【目次】
36. ２人のレジスタ
37. ストロングポイント
38. 犠牲
39. 誇り高き女王
【１０巻内容】
良くも悪くも曽志崎が主役かもしれない10巻。
そしてクマがカッコいい10巻。
梅芽により混乱状態のワラビーズイレブン。
イエローと引き換えに曽志崎が場を落ち着かせる。
そこを抜け目なく突けるのが梅芽。
もう1枚もらえば退場の緑に積極的に仕掛ける。
そしてゴール前、ハンドの判定。
イエローカードが出される、それは緑に対して。
ワラビーズ、インハイ女王相手に前半で数的不利。
だがここからワラビーズの逆襲が始まる・・・
周防を高みへ導いたのは中学時代の不遇
曽志崎の退場を受けクマがとうとう動く。
システム変更で今まで左サイドが主戦場だった
周防を右サイドへ、白鳥を左サイドへ配置。
これがドンピシャの采配。
左利きの周防が右サイド起用でカットインが可能に。
興蓮館に対し「個」の力で対抗。
だが数的不利もありすぐに囲まれてしまう。
そう周防と言えば「ひとりぼっち」の印象。
それは中学時代、才能があるにも関わらず
周囲に恵まれず不遇のときを過ごしていた頃が。
またここでも「ひとりぼっち」がテーマに。
だけど今はそうじゃないよって定番の流れ。
定番だけどこの展開、いいよね！！
そして不遇の中学時代により囲まれ慣れしている
ことが周防の武器になった。
ボールを獲られないっ！！
これは不遇の時代があったからこそよね。
そのときは
「最悪だ・・・」
「辛い・・・」
って思っていても後々思い返すと
「あのときがあったから・・」
ってパターン。
これはこの動画見てて再認識
www.youtube.com
まあ全ての経験がそうとは言えないけど
こういうのってある。
三毛も期限の仕事が終わらなくて朝5時まで仕事。
翌日はもちろん休みじゃ無く出社。
そんなときもあったなー
期限ギリギリの死にそうなときを過ごしたからか
同期よりかは多分仕事できる方・・・のはず。
そのときはこれがいい経験なんて思えないけど（笑）
だけど振り返ったり、周りを見ると
辛い時期を乗り越えたり、頑張ってる人と
そうじゃ無い人って成長スピード違うんだよね。
頑張ってない人を見てると頻繁に
「まだそれわかってないの！？嘘でしょっ！？」
ってことがザラ。
周防も不遇の中学時代があったからこそ
緑、希と同じチームになれたかもしれないね。
もうひとりぼっちじゃない周防のこのシーンが
なんとも印象的
出典：「さよなら私のクラマー」10巻より
「最強の凡人」チーム、それが女王興蓮館
女王興蓮館の目指すもの
それは「凡人のチーム」
高萩数央が目指すものは
「ジャパンオリジナル」
日本人の個性を土台とした
「日本独自のプレースタイルを確立すべき」と
オシム元日本代表監督が提唱したもの。
イタリアのカテナチオのように国により
プレースタイルの根幹は違う。
「ジャパンオリジナル」
を高萩なりに解釈し生まれたのが
「凡人のチーム」という考え方。
出典：「さよなら私のクラマー」10巻より
10巻ではまずこの
「凡人のチーム」という概念の説明。
これが11巻での
来栖未加のバックボーンの話に活きてくる。
「努力は嘘をつかない」と言うウソ。
ライバルとの才能の違いに直面したとき。
だがその葛藤を払拭する新たな出会い。
この来栖の話を読んだ後、
めっちゃ来栖のこと好きになった。
こう言う選手っていいよね。
あとがき
三毛的には前半早々で退場してしまった緑を
みんなが何気ない言葉でメッタ刺しがツボ。
あとはクマの大活躍ね。
興蓮館戦でクマの指導スタンスが変わる。
的確な戦術変更
選手を熱くさせる言葉の数々
選手の性格を見抜き的確な指示（ちょろい）
などなど・・・
クマがカッコいいんだわ。
10巻はクマがカッコいいシーンが多いけど
特に周防に「犠牲」になれと諭すシーン
出典：「さよなら私のクラマー」10巻より
この後に
フットボールは犠牲
フットボールはチームメイトとの絆だぜ周防
出典：「さよなら私のクラマー」10巻より
と続く展開・・・たまらんっ！！
と今日はこんな感じ。
ではまたー
ABOUT ME
都内在住の30代、オスです。
2023/8月にブログをはてな(有料)→WordPressに引越したよ。
初WordPressで悪戦苦闘中・・・・・・
少しずつデザイン整えていきますー
2023/8月にブログをはてな(有料)→WordPressに引越したよ。
初WordPressで悪戦苦闘中・・・・・・
少しずつデザイン整えていきますー