第63話「白銀御行はモテたい」かぐや様の癖(へき)が(笑)
衣替えで冬服にチェンジ。
藤原が歌を歌いながら歩いていると白銀発見。
声をかけると
第63話「白銀御行はモテたい」
制服が学ランに戻ったどころの話じゃなく、別人と化した白銀。
藤原はこの白銀に違和感しか感じない。
だがこの白銀は偽物でもなんでもなく、モノホンの白銀御行。
いつもと何かが違う。
学ランに戻ったから?寝ぐせがないから?いや違う。
目の下のクマがないのだ!!
今生徒会の活動をしていないため睡眠時間を確保することに成功。
その結果睡眠不足が解消され、目の下のクマはとれ、いつもの鋭い目つきから柔らかな目つきへ変貌を遂げたのであった。
寄生虫にやられたって(笑)
友達にそういうこと言っちゃダメよ。
藤原書記、この状態の白銀がタイプなのかな?
なんかちょっと2人で歩いてるとき、ドキドキしてる感じ。
廊下を歩いていると石上と遭遇。
久しぶりの優くん。
第一声がこれです。さすが(笑)
藤原の寄生虫から優くんは「呪い」と持ってきました。
この2人ホント仲良いな。
先輩後輩だけどいい距離感。
理想的だな〜
藤原と石上が驚愕するほど別人と化した白銀。
それを示すかのごとく、普段と違い周りの生徒から挨拶をされたり遊びに誘われたりと積極的に話しかけられるのだ。
それを見た石上がモテ期が来てる・・・と
石上に言われ冷静に分析してみる白銀。
確か石上の言う通り今の自分の自分はモテの波が押し寄せている。
この波に乗って一気にかぐやをオトそうと意気込む白銀。
ちょうど放課後、図書室でかぐやと2人で選挙の応援演説の打ち合わせの予定。
さあ、白銀はかぐやをオトすことができるのか?
かぐやの性癖
白銀、モテの波がきてることを背にかぐやに対して攻めの姿勢。
打ち合わせ中、クマのなくなった自分の目をかぐやにアピールするためかぐやとの距離感をいつも以上に近くする。
が、
おいおい、無反応ですよ。
感情が無。
白銀も諦めない。
もう一度攻める。
全く響かず!!
白銀の狙いとは裏腹に、かぐやには効果がない。
白銀、まさかのリアクションに打ち合わせ、もうどーでもいい(笑)
そのときのかぐや。
ある意味響いておりました、ちゃんと(笑)
表情に出してないけど心の中パニック状態ね。
三毛もこれよくある。
最近だとよくしてくれてた先輩が辞めるって発表されたとき顔色ひとつ変えてなかったけど、正直言って心と頭の中はこのかぐや様と同じ状態。
情報に心と頭がついてかないのよねー
そう、かぐやは白銀の怖い目つきが大好きなのである。
白銀妹・圭を初めて見たときも共通点としてまず出てきたのは
「目の怖いところ」(笑)
その他のエピソードでも目つきの悪さと言うか白銀の鋭い眼光に惹かれているのがわかる。
今の白銀はかぐやの愛する白銀ではない!!(笑)
だが決して外見だけで白銀を好きになったわけではないことも事実。
睡眠不足が解消された白銀が今の目つきの白銀であるなら受け入れようとする。
あからさまに「はぁ」ってため息ついて。
かぐや様は「目フェチ」なんでしょうねー
こればっかりは人によって違うからな、しょうがないよ(笑)
外見だけじゃない・・・はず
翌日、白銀いつもの鋭い眼光に戻る。
選挙の対策で寝不足だという白銀。
そして前の状態に戻った白銀を見たかぐやは
恋に落ちてますやん(笑)
もう完璧に「目」じゃん。
さっき外見だけじゃないって書いたけど訂正させてください。
外見、もとい「目」が全てです(笑)
白銀も正解わからんとか言ってるけど、この顔見ればわかるだろ。
あからさまにこっちだよ。
さっきの顔これだよ。
あなたはどっち?
目つきが柔らかくなった自分が周りの生徒にはウケがよく、かぐやに全くウケなかった白銀のこの言葉。
そう、周りにモテてもかぐやにモテなければ白銀にとって意味はない。
これは人によって分かれるだろうなー
たくさんの人にモテたい人と
好きな人だけにモテたい人。
どっちもとることだできればいいのに(笑)
まあ自分の好きな人からモテるなんてそんな都合のいい話まずないですけどー
みなさんはどっち?
あっ、あと最後のページの早坂の心の中でのツッコミいい(笑)
今日はこんな感じ。
ではまたー
※この記事の引用・画像は
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
著者:赤坂アカ
第7巻 第63話「白銀御行はモテたい」
より出典しています。