第44話「花火の音は聞こえない 前編」とうとう待ちに待った花火大会!!だが・・・
このお話は感動しちゃうよ。
『かぐや様は〜』で本格的な感動回はこれが初?
・・・(読み返し中)
うん、初っ!!(三毛的に)
いつもなんだかんだ笑えちゃうからなー
しかも今回は前編・後編の2部仕立てっ!!
第44話「花火の音は聞こえない 前編」
出だしからちょっといつもとは違う雰囲気が漂う
夏休み。
白銀と会えないまま時間が過ぎたがかぐやの楽しみにしているものが2つあった。
1つは藤原姉妹と白銀圭とのショッピング。
もう1つは生徒会みんなでの夏祭りに行き花火を見ること。
しかしかぐやの思うようにことが進まない。
藤原たちとのショッピング当日、楽しみに準備を進めるかぐやに急遽、父親より呼び出しが。
行けなくなってしまう。
けどまだ大丈夫。
もう1つの楽しみ、夏祭りがあるから。
初めての夏祭りが楽しみでしょうがないかぐや。
しかしそこに四宮本家の執事のこの言葉
楽しみにしていたイベントが2つとも消えてしまう。
かぐやは絶望の中に
白銀と会えない中、楽しみにしていたイベントが2つも立て続けに潰されたかぐや。
「氷のかぐや姫」なんて呼ばれていた頃には想像もできなかった。
こんなに誰かに会いたいと思ってる自分。
同時に思ってしまう。
こんな気持ちになるくらいなら誰かといることが嬉しいなんて気持ち、知らなければよかったと。
かぐやは自分に言い聞かす。
大丈夫、大丈夫、大丈夫・・・
でももう以前とは違う。
だって知ってしまったから。
誰かといる、白銀の横に居られる喜びを。
「みんなに会いたい」
この本音、声を大にしてなんて言えない。
だけど吐き出さないともうかぐやの心は潰れてしまいそうだった。
どうせ誰も見てない。
だからここではありのままの自分の本音を。
どうせ誰も見てない・・・
だけどこの男はちゃんと見ていた。
早坂とかぐや
藤原たちとのショッピング当日、京都の四宮本邸に呼び出されたかぐや。
父親に気づき声をかけるもただ一言
「ああ、居たのか」
それを見ていた早坂
殺意が・・・
普段はかぐやをめんどくさい、わがまま、人使いの荒い主人として接している早坂だけど、このシーンはかぐやを大事に想ってるというか、早坂がかぐやの姉に見えちゃう。
かぐやの置かれた特殊な境遇を理解し支えられるのは早坂だけ何だろうな。
いつものやりとり見ててもそうだけど、このシーン見てても、この2人の関係性は主人と使用人よりも姉妹の方がしっくりくる。
藤原妹いい子けど怖い子
かぐやが急遽来れなくなった連絡を受けて
即答。
理由聞いてもめっちゃいい子やんとこのときは思うんですよ。
けどこの子ちょい(?)サイコな面があるのです。
それはまた今度ショッピングに4人で行く回で明らかに。
ホントにぶっ飛んでる感じよ(笑)
話変わるけど、このカットよく見ると
モニターのメーカー「SHINOMIYA」なのね。
さすがです(笑)
第45話「花火の音は聞こえない 後編」へ続くっ!!
今日はこの辺で。
ではまたー
※この記事の引用・画像は
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
著者:赤坂アカ
第5巻 第44話「花火の音は聞こえない 前編」
より出典しています。