「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」12巻「同期の桜」シリーズ完結!!
ども、三毛猫です。
本日はこちら
「同期の桜」完結巻!!
ティッシュの用意を忘れずに。
目次・12巻内容
その98 定時退庁至上主義
その99 いざ、聴取へ
その100 おとうさんといっしょ
その101 怪しすぎた男
その102 山の奥で捕まえて
その103 同期の桜3
その104 同期の桜4
その105 星の数だけ
その106 ピョンピョン捜査
12巻も三毛的に大好きな巻の1つ。
笑いと感動のバランスがすごい。
その98〜その104は
「同期の桜」シリーズのお話だけど
このシリーズも終盤。
ここまで笑いをぶち込む!?
ってくらいおもしろい。
しかもそこから感動の展開よ。
マジ天才か。
「同期の桜」12巻内容
川合の似顔絵で
「木村良徳(よしのり)」
が守護天使の可能性が浮上。
木村が務める農園会社へ
源・川合・上杉で聴取に行くことに。
万全の準備をして向かうが
源と川合が絡んですんなり行くわけがない。
トラブルが発生。
揉み消すために源の父がいる駐在所へ。
源の父と川合が農園へ向かうと
農園会社の社長が一声目から怪しさ全開。
そして木村本人と接触。
あからさまに動揺する木村。
川合が問い詰め、事件の軽トラを発見。
任意同行をかけるなか目を話したすきに
木村は自殺をほのめかす文書を残し失踪。
逮捕するため、全署員が木村を追う。
三毛猫のひとりごと
「守護天使」木村を追い込むまでの
怒涛の笑いよ。すごくね?
めっちゃ笑ったー
そして
「その102 山の奥で捕まえて」
・・・泣いた。
副署長と宮原部長のやりとりがやばい。
副署長の奥さんは鬼瓦。
鬼瓦は桜の事故事件の際、2子目を妊娠中。
だが事件対応で無理がたたり、流産。
そして退官していた。
これに関しての副署長の葛藤で
ちょっと涙腺やばめな。
そこに宮原部長の無線での下ネタね。
無線でのやりとりは
11巻で両者の会話の現場にいた
藤・源・秀山だけが下ネタと理解。
その後の見開きページよ。
下ネタ言った後にこんなカッコいい姿ある?
もうなんかこの事件で
それぞれが抱えた葛藤、思いが溢れてて
マジで泣ける。
宮原部長カッコいいんだよな。
事件解決後の同期会。
これもいい。
ここで桜が重症だったものの
生きていたことが判明。
念願のロングヘアで女子っぽい格好の女子会。
会が進むごとに、みんな察し始める。
桜が退官をすることに。
同期3人の表情、鬼瓦の思い。
もう泣くよね。
だけどここで終わらないのがハコヅメ。
その後、退官願いを出しにきた桜を
川合が退官願いを取り下げさせるという
ファインプレー。
やはりこの子、只者ではないね。
大物ルーキー、抜群の存在感。
やり方はひでーが、なんとも的確なアプローチ。
川合がいつの間にか警察官になってた。
いやーなんだかんだで
ハッピーエンドで終わってよかった!!
あとがき
お涙頂戴の巻でもあるんだけど
それと同じくらい笑いの要素がすごい。
めっちゃ笑って、めっちゃ感動する。
さいこーか、ハコヅメ。
「その106 ピョンピョン捜査」
もおもしろい。
だけど12巻で1番笑ったのは
「その98 定時退庁至上主義」
これマジでおもしろい(笑)
守護天使が木村の可能性であることを
気づいた板垣巡査長のキャラがすごい好き。
そしてこの話の主役は
桃木・有田ペア
有田と仲良くなりたい桃木と
桃木との距離感を保ちたい有田。
有田が頑なに桃木と距離を取ろうと
する理由が明らかに。
桃木の出自が明らかになり、
有田の苦悩の原因がホントひどい。
組織怖い。
有田の左胸ポケットにそんな秘密が(笑)
そして板垣巡査長がいい。
ホントこの話大好き。
桃木のドスケベ発言もかわいすぎか。
「心臓を捧げよっ!!」
おわりっ!!(笑)