「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」1巻〜4巻まとめ【三毛猫のマンガおまとめ】
転生したら他人の能力がわかる
「鑑定」スキル持ちに。
地方の弱小貴族が「鑑定」スキルを用いて
人事発掘、適材適所で成り上がる転生もの。
男だとか女だとか
人種だろうが子供だろうが関係ない。
才能を見抜き、輝ける場所で力を発揮させる。
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」
原作:未来人A
マンガ:井上菜摘
キャラクター原案:jimmy
のまとめページ
1巻
あらすじ
- 35歳サラリーマン、玄関の前で倒れた後目が覚めると見慣れぬ天井と女性、そして空を飛ぶ犬が。そう空を飛ぶ犬、ん?ソラトブイヌ??
- 定番の異世界転生。赤ん坊として人生をやり直すことになった元アラサーサラリーマン。地方の貴族の子、アルスとして生まれた彼にはある特殊能力が備わっていた。
- なんと他人のステータス、適性がわかる「鑑定」のスキルが。この能力を使って異世界で成り上がる無双ファンタジー
アルス、初めてのスカウト。そして・・・
勉強をしていく中、
3歳にして自分の未来が明るくないと気づく。
それは近い将来戦争に突入するという事。
アルスのローベント家は地方の小貴族。
戦争になったら民を守れる自信がなかった。
アルスは「鑑定」を使い、いざ人材発掘へ。
そしてそこで出会ったのは
リーツ・ミューセス
この男、織田信長に匹敵する能力値。
もう武も知もチート並の能力。
早速スカウトするも問題が1つ。
彼がマルカ人だという事。
この世界ではマルカ人は人種差別を受け
根拠のない偏見で劣等人種と決めつけられていた。
だがアルスは諦めない。
領主である父、レイヴンに家臣として迎え入れる
ことを直訴するが却下される。
それでも優秀なリーツを諦められないアルスの熱意
に負け、レイヴンが自分との模擬戦を提案する。
強者レイヴンと対峙することになったリーツ。
テストをクリアしアルスの家臣となれるのか?
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」1巻より
異世界でも人種差別が。
人間てアホですよね。
肌の色が違う、
宗教が違うってことで差別するんだもん。
だがアルスのこの価値観に囚われない考え方素敵。
そして真っ直ぐな想いね。
これは今まで差別を受けてきた
リーツにとってめっちゃ染みるだろう。
他の人が反対する中、
それでも自分のことを欲してくれるって
そりゃ忠誠誓うよね。
ただリーツの忠誠はね忠誠が過ぎるのよ。
これは後々わかること(笑)
そして次は魔法使いをスカウトしに町へ。
そこで出逢ったスリの女の子
シャーロット・レイス
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」1巻より
この子、魔法適性がハンパなかったっ!!
スカウトするも即断られるアルス。
そしてシャーロットも何やら抱えているものが
ある様子・・・
シャーロットをスカウトできるのか!?
2巻へ続くっ!!
2巻
あらすじ
- 貴族であるアルスを毛嫌うシャーロット。それには彼女の出生が関係していた。
- 奴隷商人からシャーロットを助けたアルスとリーツ。1度は拒否していたスカウトだったが、アルスの考えをききシャーロットは考えを改める・・・
- さらに3年が経過しアルスは6歳に。アルスがスカウトしたシャーロットの活躍もありローベント家は戦いで連戦連勝していた。そしてアルスにも双子の弟と妹が誕生していた。
第3の逸材をスカウトへっ!!
リーツ、シャーロットと
立て続けに超逸材を発掘したアルス。
だがその後は3年間で2人と同レベルの人材の
発掘はできていなかった・・・
リーツから村に将来性の高そうな兄弟がいるとの
情報を聞いたアルスは会って鑑定することに。
そこで出逢ったのは
ガトス・キーシャ
マルクス・キーシャ
のキーシャ兄弟。
リーツたちほどではないが優秀な人材であった。
父親に許可をもらうためキーシャ家に。
実はキーシャ兄弟は3兄弟。
家に行くと兄2人とは正反対の5歳の
ロセル・キーシャが。
オネショをし怒れてるキーシャを鑑定した
アルスは驚愕する・・・
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」2巻より
即、ロセルをスカウトするアルスだったが
気弱で自分に自信のないロセルは断固拒否。
ロセルに自分の才能の本質を
ロセルの父にロセルの本当の才能を教えるため
アルスが奔走する。
このロセルを家臣に迎え入れる過程での
キーシャ家の親子関係の話はホント泣ける。
もう、心が温かくなる。
三毛の汚い心が洗浄される(笑)
お互いに大事に想い合っているのに
ちょっとしたボタンのかけ違いですれ違う。
これを解消するためのアルスと兄2人の演出ね。
母親の命日の屋上でのやりとり、
・・・これはほんとジーンとくる。
ぜひ読んでみてっ!!
3巻
あらすじ
- さらに3年が経過。アルスは9歳に。双子の妹弟も3歳になっていた。ロセルも家臣に加えたローベント家は更に繁栄していた。
- だが父レイヴンが体調を崩していた。そんな中、アルスに許嫁がいることが判明。急に判明した許嫁の存在。そして知ったその日に許嫁がローベント家に来訪。
- 許嫁リシア・ブレイドの鑑定をし恐怖に怯えるアルス。お互いのことを知っていくうちに段々と打ち解けていくのであった。
野心高めの許嫁リシア・ブレイド
まさかの許嫁の存在の発覚。
その名もリシア・ブレイド
だがその許嫁の「野心」ヤバい。
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」3巻より
かわいらしい外見とは反対の「野心」の高さ。
ちなみに
リーツは「21」
シャーロットは「1」
ロセルは「21」
リシアはまさかの「80」
ダブルスコア余裕で超えた(笑)
そして追い討ちをかける「政治100」
ただただ恐怖(笑)
この野心の高さにアルスもあからさまに警戒心。
だがだが一緒に過ごす中で次第に打ち解けていく。
そしてこの野心の高さの理由が終盤で明らかに。
いやー、もうね理由がかわいらしいのなんの。
三毛はリシアのこのキャラクター好き。
こういうぶっ飛んだ感じの子いい。
今後はシャーロットとの関係も含めて気になるね。
個別記事はこちら
4巻
あらすじ
- 体調を崩すレイヴンに変わり戦場に出ると言い張るアルスとそれを許さないレイヴン。レイヴン曰くまだアルスは「戦士の顔になっていない」
- レイヴンはあることでアルスをテストするがそれを乗り切れなかったアルス。自分の不甲斐なさ、覚悟のなさから自分を追い込む日々を過ごしていた。
- 戦地から帰還したレイヴンは更に体調が悪化。レイヴンはもう後が長くないことを悟り、リーツ、シャーロット、ロセル、さらにはリシア、そしてアルスと最後の会話を交わすのであった・・・
死際がカッコ良過ぎる父、レイヴン
アルスはレイヴンの課した試練を乗り越えられず
病の父を戦場に送り出してしまった
自分の不甲斐なさから必要以上に自分を追い込む。
そしてとうとうレイヴンに最後のときが。
アルスがスカウトした家臣
リーツ、シャーロット、ロセル、
そしてリシアにアルスを託す。
最後はアルスと会話を。
アルスに自分のあとを託し旅立った・・・
4巻はなんと言っても
レイヴンの死
最後に信頼する家臣や息子の許嫁とする会話。
アルスのことを想っていることが伝わり
さらにレイヴンがどれだけ
周りから尊敬されているのかがわかる。
生き様もカッコよければ死に様もカッコよすぎ。
リーツがぶつけようのない感情を
壁にぶつけてたシーンはなんとも言えん。
こんな偉大な父親の背中を見て育った
アルスは恵まれてる。
ほんとレイヴンは男が惚れる男だわ。
死際で惜しまれるような生き方したいと思わせる。
そしてアルスが
男の子から男になったのも4巻。
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」4巻より
4巻はほんと胸アツ。
表紙の集合写真もいいっ!!
中身読んだあとだと尚更いいわ。
表紙見ただけでちょっとジーンとくる。
もう涙腺よわよわです。
そしてレイヴンの後を継ぎ領主となったアルス。
そんなアルスに新たな出会いが。
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」4巻より
こんなところで4巻は終了。
いやーレイヴンがカッコ良すぎた。
5巻 乞うご期待
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/c9478215/public_html/3mike3.com/wp-content/themes/jinr/include/shortcode.php on line 306