「未熟なふたりでございますが」10巻レビュー 久しぶりに実家に連絡しようかしら
- 独り身で寂しい(人肌恋しい季節だしね)
- パートナーはいるがもの寂しい(人肌恋しい季節だしね)
- 最近、親や子供と連絡をとってない
どれかに当てはまる人はどれくらいいる?
三毛は1と3にがっつり該当。
そんな人にオススメのマンガ
「未熟なふたりでございますが」10巻
読んだあなたは(特に♂)
妻(というか澄花)が欲しくなり
子(というかメイちゃん)が欲しくなること間違いなし。
さらには
- しばらく故郷の家族と連絡をとってない人
- 毎日顔を合わせているが会話がない親子
は話をしたくなること間違いなし。
ちょい実家に電話しようかな。
安定のイチャつきから家族のあれこれまで
佐伯夫妻のイチャつきは抜群の安定感。
計算できる選手って重宝される。
寂しさを感じたらとりあえず読めば
ニヤニヤさせられ少しは寂しさが軽減される。
まあ人肌恋しさは変わらんけどな(笑)
計算できるラブコメ、それが「未熟なふたり」
それに加え10巻では
親が感じる子供が巣立つことへの寂しさや
進路をめぐる親子のすれ違いなどリアルな家族の話も。
三毛も上京後、初めて帰省した際
近所のお姉さんから
「お母さん引越しの後泣いてたよー」
と衝撃の事実を聞いた。
可愛らしさのかけらもないわたし。
でも親にとっては大事な子なんでしょうね。
ホントにありがたいなと思った。
そんなことを思い出した10巻。
ここからは印象的エピソードを3つを紹介。
澄花がエロかわすぎる
この妻のエロかわは破壊的・・・
第78話 おうちで南国気分
第79話 プレイ開始
もう79話の題名からもう察してー
♂として育馬に対して羨望しかない。
いや、あと軽い殺意あるわ(笑)
見苦しいアラサー男の嫉妬。
刺激強め。
笑ったのは育馬が密かに持っていた憧れ。
「男ってアホだなー」
と思いつつなんかかわいいとも。
あ、言っておきますが私はそっちの気はない。
女の子オンリーです(笑)
第82話 どストライクゾーン
第83話 澄花、アナウンサーになる
夫婦揃ってお互いにどストライクにタイプであることに絶対的自信を持つ澄花。
だがその自信を揺らがす出来事が。
久しぶりの「氷の澄花嬢」降臨。
ヤキモチ妬いてる澄花が1番好きかも。
かわえぇ(笑)
子が巣立つ寂しさ
第77話 母の正月
お正月に育馬の実家に訪れた佐伯夫妻。
澄花大好き、薫子(姑)が。
いつもと違うのは3姉妹がいないこと。
子が大きくなり、巣立ち寂しさを感じる親の姿。
それを気遣う澄花。
だが最後、なぜか3姉妹が登場。
実家が居心地いいと感じれる家族関係っていい。
薫子のカッコいい生き方と理想的な嫁・姑関係。
心がほっこりするお話。
進路を巡っての親子の対立は鉄板
第80話 相談
第81話 味方になるよ
進路をめぐる親子の攻防。
まあ鉄板。
子供の希望と将来を考え安定した道を進める
親の希望がミスマッチなんてあるある。
これに挟まれた先生は大変だわ。
進路で揉めてる人にぜひ勧めたい話。
親の立場でも、子の立場でも響くはず。
澄花みたいなアドバイスをくれる先生がいる
学校に通えてる人は幸せもんだね。
イチャつきから家族関係から抜群の守備範囲の10巻。
単に新婚ふたりのイチャつきぶりだけでなく
考えさせられる、自分の経験と重ねられる話もあるのが「未熟なふたり」
年齢重ね、色々と経験を積んでからマンガ読むと
自分の現在、過去と重ねることが多い。
若い頃に同じ話読んでもまた違った感想だろう。
これだからマンガは辞められないぜ。
「ウチわか」とコラボ
10巻最終話
特別編 澄花とメイちゃん
ではカワハラ恋最新作
「ウチは別れて暮らしている」とのコラボが。
かわいすぎるメイちゃんが「未熟なふたり」に登場っ!!
6歳らしからぬ落ち着きのメイちゃん。
まさか澄花とメイちゃんが同時に拝めるとは。
メイちゃんのかわいさは「ウチわか」本編で。
「未熟なふたり」「ウチわか」
両作ともオススメ。
気になる方は書店へGoまたはポチっとな。
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