第70話「かぐや様は脱がせたい」変態じゃないっ!!そう変態ですよっ!!
今日のお題は「パンツ」!!
第70話「かぐや様は脱がせたい」
かぐやと藤原書記が生徒会室に入るとそこにパンツ姿の石上会計が!!
なーに、やらしい事をしようとしてたわけじゃなく体育の授業後の着替えをしてただけ。
まあそこはどーでもいい。
藤原のセンサーが反応したのは石上会計のパンツがブリーフだった事。
バカにしたこの顔。
石上もいつものように切れ味鋭い反論をする。
石上、いつもキレがない!!
おそらくブリーフ派だったことを知られたくなかったのだろう。
メンタルの動揺が隠せず、藤原書記いつもやられてる分をやり返すチャンスと石上をいじる。
藤原の口から、「ボクサーパンツ」のワードが出ると恒例、石上会計の偏見に満ちた考えを言い始める。
ボクサーパンツ履いてる奴なんてみんなヤリチンだと。
どんな偏見だよ。
まあこれは人に寄りますよね。
トランクス派、ボクサー派、ブリーフ派。
三毛は寝るときはトランクス派で日中はボクサー派のハイブリッド型(笑)
寝るときくらい開放感欲しいじゃないですか。
優くん視点だと、三毛も半分はヤリチンになってしまうのだけど・・・(苦笑)
かぐや様が「無」なのは「ヤリチン」の意味を知らないから。
(とうとう藤原、シリを使ってかぐやに「ヤリチン」を教える)
初めて「ヤリチン」を知ったかぐや。
石上の言葉をなぜか文言通りに信じ込み、なぜか白銀のパンツを見なければと決意。
こういうことかぐやは素直ですよね。
なぜこの言葉を文面通りに信じたのか。
「箱入り娘(ブラックボックス)」だから仕方ないのか(笑)
かぐや、その天才的な頭脳を駆使し白銀のパンツを見る方法を画策。
天才脳を何に使ってるんだって話だけど(笑)
だがいくらシミュレーションをしてもダメ。
結局、会話の流れでフツーに聞くことに。
「好きなパンツは何ですか?」
白銀もフツーに答えるも・・・
白銀、自分が好きな女性のパンツのタイプを聞かれてると勘違い。
もちろんかぐやは
「(白銀が好んで履く)パンツは何ですか?」
の方で聞いている。
ここで両者の解釈が全く違うものになった状態で会話が進む。
この差はでかい。
もうこのあとの悲劇(喜劇?)がここら辺で顔出しちゃってる(笑)
白銀は本当の自分の好みを隠し、かぐやが引かない程度の可愛らしい女性ものパンツを言うも、かぐや様それを「ヤリチンパンツ(あ、ボクサーのことね)」と勘違い。
この最低な場面で現れたのはミコ!!
この状況にミコは?
それは知ってるんだ
石上が生徒会室でやらしいことをしようとしてたと疑う藤原書記。
かぐやは「?」
毎度のごとく、ゴニョゴニョ
「オっ・・・・・」って(笑)
ヤリチンは知らなかったのに「オっ・・・」の方が知識あるんだっていうね。
この「オっ・・・」とか
「セっ・・・」の表現方法好きなんですよ。
なんかツボに入る(笑)
そうです、変態ですよ
白銀がヤリチンパンツか確かめたいかぐや様。
考えて考えても
いくら考えても
まず男のパンツ見たいって言ってる時点でまずいからね。
そこで気づかないと。
石上に言わせたら
このときかぐやの脳内シミュレーションがおもしろいんですよ。
紅茶ワザとこぼして・・・とか。
そのシミュレーション読むと変態よりも石上のこの言葉の方がぴったしハマる気が(笑)
白銀の好み
黒でエロいやつなんだ(笑)
ただの黒いパンツじゃないんだね。
「エロい」が大事なんだ、きっと。
こう見ると白銀も至ってフツーの高校生だなってわかる。
かぐやに似合いそうだからこのチョイスなのか、それともこういうのが似合う女の子がタイプでかぐやを好きになったのかどっちだろ。
鶏が先か卵が先か的な。
ちなみに石上会計はどういうのがお好きかしら。
こういうネタはなんか高校生らしくてほっこりするわー(笑)
タイミングの悪い女、ミコ
かぐや、白銀を「ヤリチン」と部屋を飛び出す。
白銀、慌てて本当に自分が好きなパンツは黒のパンティが好きだと大声で叫ぶ。
なにこれ(笑)
このやりとりおもしろすぎでしょ。
ここだけ聞いてたら勘違いしない方が難しい。
ましてはミコですよ、ミコ。
THE・お堅い系女子である彼女がこの場に遭遇したらね
白銀に対する評価がだだ下がりのミコ。
白銀をケダモノ呼ばわりするミコちゃん。
だけど思春期の男なんてみんなそんなもんよ、そんなもん(笑)
あとあとわかりますが、ミコも実はホストにハマる典型的なタイプ。
この子もね、いい味出すんですよホント。
それはまたいつかのお話で。
※この記事の引用・画像は
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
著者:赤坂アカ
第7巻 第70話「かぐや様は脱がせたい」
より出典しています。